アクションタグ

JSPにはあらかじめ用意されているアクションタグがあります。これを呼び出すことでJSPのコードを簡潔にすることができます。また、アクションタグを定義して利用することもできます。

アクションタグの書式
<jsp:タグ名 属性= />
<jsp:タグ名 属性=></jsp:タグ名>
タグ名 説明
forward 他のページへ転送する。
param Forwardで転送する際にパラメータを追加する。
include 他のページをインクルードする。
useBean Java Beanを使用する。
getProperty Java Beanからプロパティを取得する。
setProperty Java Beanにプロパティを設定する。
アクションタグ

○ ファイル

次のJSPファイルをプロジェクトに追加してください。

ファイル名 ActionTag.jsp

サンプルダウンロード

○ プログラム

次のようにプログラムを入力してください。

ActionTag.jsp

  1. <%@ page language="java" contentType="text/html; charset=UTF-8"
  2.     pageEncoding="UTF-8"%>
  3. <jsp:forward page="JSPTest.jsp" />
  4. <!DOCTYPE html>
  5. <html>
  6. <head>
  7. <meta charset="UTF-8">
  8. <title>アクションタグテスト</title>
  9. </head>
  10. <body>
  11. </body>
  12. </html>

○ 実行結果

http://localhost:8080/WebApp/ActionTag.jsp

実行結果
実行結果

○ 解説

今回のサンプルでは3行目のアクションタグによって転送処理が行われます。

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