前節まで学習した配列はデータが線のように一列に並んでいるため、1次元配列と呼ばれます。これから縦と横に、つまり表のように並べる配列(2次元配列)を見てみましょう。2次元配列は次のように宣言します。
2次元配列は次のように初期化します。
2次元配列初期化の書式 |
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$配列名 = array(array(値1, 値2, …), array(値1, 値2, …), …); $配列名 = [[値1, 値2, …], [値1, 値2, …], …]; |
○ ファイル
次のようにファイルを作成してください。
ファイルの種類 | PHP ファイル |
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ファイル名 | twodimensionalarraytest1.php |
○ プログラム
次のようにプログラムを入力してください。
○ 実行結果
○ 解説
3、4行目では2次元配列の初期化をしています。配列の要素内に配列をセットする要領で初期化します。
2次元配列では、次のように各要素にアクセスします。
2次元配列代入の書式 |
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$配列名[インデックス番号] [インデックス番号] = 式; |
○ ファイル
「twodimensionalarraytest1.php」をコピーして、次のようにファイルを作成してください。
ファイルの種類 | PHP ファイル |
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ファイル名 | twodimensionalarraytest1.php |
○ プログラム
次のようにプログラムを入力してください。
○ 実行結果
○ 解説
7行目では配列$foodsのインデックス番号「0」番の配列のインデックス番号「1」の要素に「メロン」を代入しています。今回は、存在する要素に代入したので、「みかん」から「メロン」にデータが置き換わります。8行目では配列$vehicleのインデックス番号「1」番の配列のインデックス番号「2」の要素に「船」を代入しています。この要素は存在しませんので、新しく要素が追加されます。