ソフトウェア開発手法は様々あります。それら開発手法で使用されるプログラミング言語よって概念が異なります。主なプログラミング言語には次のような種類があります。
・ 手続き型言語
・ オブジェクト指向言語
これらの言語の特徴を比較してみましょう。
記述された命令を順番に実行します。処理をまとめた関数(プロシージャなどとも言う)と呼ばれる単位を任意のタイミングで呼び出して実行します。
主な言語として、C言語やBasicなどを挙げることができます。
プログラムをオブジェクト(詳しくは後の章で学習します)として扱い、オブジェクト間でメッセージをやり取りして実行します。
主な言語として、Java、C++、C#、VB.NET(VB2010)などを挙げることができます。今回は、VB2010を使ってオブジェクト指向の開発方法を見てみましょう。