TextBoxコントロール
TextBoxコントロールはWebページで文字列の入力を受け付けます。
■ 主なプロパティ
■ AutoPostBackプロパティ
テキストボックスコントロールがフォーカスを失った時に、サーバーへの自動ポストバックが発生するかどうかを設定します。
■ MaxLengthプロパティ
テキストボックスに入力できる最大文字数を設定します。
■ ReadOnlyプロパティ
テキストボックスコントロールの内容を変更できるかどうかを設定します。
■ Textプロパティ
テキストボックスコントロールの表示内容を取得・設定します。
■ TextModeプロパティ
テキストボックスの動作モード(単一行、複数行、パスワード)を設定します。
■ 主なイベント
■ TextChangedイベント
テキストボックスの内容が変更された時に発生します。
プロジェクトの種類 |
ASP.NET Webアプリケーション |
プロジェクト名 |
TextBoxTest |
サンプルダウンロード
○ デザイン
Webフォームを追加して、次の図のように各コントロールを配置してください。
コントロールの配置例
○ プログラム
次のように各イベントプロシージャを記述してください。TextBox4_TextChangedイベントハンドラは、デザイン画面でTextBox4をダブルクリックするとスケルトンが追加されます。
Default.aspx.vb
- Protected Sub Page_Load(ByVal sender As Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Me.Load
- 'TextBoxコントロールのTextModeプロパティに値を設定したうえで、Textプロパティに表示する文字列を設定
- With TextBox1
- .TextMode = TextBoxMode.SingleLine
- .Text = "単一行の文字列を表示します"
- End With
- With TextBox2
- .TextMode = TextBoxMode.MultiLine
- .Text = "複数行の文字列を" & ControlChars.CrLf & "表示します。"
- End With
- With TextBox3
- .TextMode = TextBoxMode.Password
- End With
- End Sub
- Protected Sub TextBox4_TextChanged(ByVal sender As Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles TextBox4.TextChanged
- Me.TextBox5.Text = Me.TextBox4.Text
- End Sub
○ 実行結果
実行結果
それぞれのテキストボックスの表示モードに応じた表示をすることができます。
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