条件により処理を分岐させるif文を見てきましたが、処理を分岐させるステートメント(命令)として、switch文もあります。このステートメントは、評価対象となる式の値を基に、処理を分岐させます。
switch文の書式 |
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switch(評価式) { case 式1: 処理1; break; case 式2: 処理2; break; … default: 処理n; break; } |
○ プロジェクト
プロジェクトを作成して確認してみましょう。実行するとコンソールに結果が表示されます。
プロジェクトの種類 | コンソール アプリケーション |
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プロジェクト名 | SwitchTest |
○ プログラム
次のようにプログラムを入力してください。
○ フローチャート
○ 実行結果
「平日」か「休日」を入力してください:平日
今日は仕事があります。
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「平日」か「休日」を入力してください:休日
今日は遊びに行きましょう。
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「平日」か「休日」を入力してください:その他
今日は家でおとなしくしていましょう。
○ 解説
21行目で入力したデータを評価対象としてswitch文にセットします。そのデータを複数のcaseで比較していきます。もしいずれのcaseにも当てはまらなかったら「default」の部分が実行されます。また、この「default」は省略するともできます。