前節までは、条件分岐の方法を見てきました。これからしばらく、反復処理の方法を見ていきましょう。最初に、for文です。このステートメントは、回数を指定して繰り返し処理を行なわせることができます。
for文の書式 |
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for(初期化式; 継続条件式; カウント式) { 処理; } |
○ プロジェクト
プロジェクトを作成して確認してみましょう。実行するとコンソールに結果が表示されます。
プロジェクトの種類 | コンソール アプリケーション |
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プロジェクト名 | ForTest |
○ プログラム
次のようにプログラムを入力してください。
○ フローチャート
○ 実行結果
0
2
4
6
8
10
○ 解説
14行目で変数「i」が0~10までの間、繰り返し処理を実行することを指定しています。「カウント式」で繰り返し処理ごとにループカウンターを加算(減算)する式を指定します。今回は「2」と指定しているので、繰り返し処理ごとにループカウンターが2ずつ増加します。16行目で、ループカウンターを画面に表示しています。