Pythonで使用できるデータ型には次のような種類があります。
プログラムの中で整数値を表現するためのデータ型です。
プログラムの中で実数値を表現するためのデータ型です。
プログラムの中で真偽値を表現するためのデータ型です。 「True」か「False」を指定します。
Unicode文字列を表現するためのデータ型です。文字列は次のような方法で指定できます。
例:
○ ファイル
Chapter2プロジェクトに次のファイルを追加してください。
ファイルの種類 | 空のPythonファイル |
---|---|
ファイル名 | stringtest.py |
○ プログラム
次のようにプログラムを入力してください。
○ 実行結果
ばなな
愛知県
私の名前は杯村太郎です。
趣味はプログラミングです。
○ 解説
2行目では、引用符を使って文字列を作っています。3行目では、二重引用符を使って文字列を作っています。13、14行目で表示をしていますが、いずれかの引用符を使って文字列を指定できます。
6~10行目ではヒアドキュメントを使って文字列を指定しています。15行目で表示をしていますが、複数行指定した文字列が改行も含め、そのまま格納されていることを確認できます。
プログラムの中で値がないことを表現するためのデータ型です。
Pythonにはその他にも、配列型、オブジェクト型、タプル型、リスト型、ディクショナリー型などがあります。これらは、後の説で扱います。