プロシージャの種類

 今までもサンプルで記述をしましたが、一つ一つの処理をあるまとまりとして扱ってきました。コンソールアプリケーションのプロジェクトを作成した後に、実行したい処理は「Sub Main()~End Sub」内に記述しました。このように、ひとつの処理は、複数の命令の集まりで構成されます。この単位をVBではプロシージャと呼びます。

 プロシージャには次のような種類があります。

■ Subプロシージャ

 必要であればデータを受け取って実行します。

■ Functionプロシージャ

 必要であればデータを受け取って実行し、処理結果を呼び出し元へ返します。

■ Eventプロシージャ

 コントロールに対するイベント(クリックなど)に対応して呼び出され、実行します。

■ Propertyプロシージャ

 属性を変更したり、取得したりする場合に実行します。

 これから、各プロシージャを利用してみましょう。特に、「Subプロシージャ」、「Functionプロシージャ」を見てみましょう。

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