プロシージャとは

 プロシージャは定義する側と、呼び出す側という二つの立場があります。

■ プロシージャの定義

 どのような処理を行うかを定義します。そして、その処理に名前を付けます。また、処理を行うのに必要なデータがある場合、そのデータを自分で用意するか、プロシージャを呼び出す側からもらうかを決定します。そして、処理した結果を返すかどうかも決定します。

 プログラムでプロシージャを定義するには次のように記述します。

プロシージャ定義の書式
Sub プロシージャ名(仮引数リスト)
 処理
End Sub

Function プロシージャ名(仮引数リスト) As 戻り値の型
 処理
End Function

■ プロシージャの呼び出し

 プロシージャ名を指定して呼び出します。その時にプロシージャの定義でデータを必要としている場合、データを渡します。また、処理した結果が戻ってくる場合、戻ってきたデータをどのように扱うかを決定します。

 プログラムでプロシージャを呼び出すには次のように記述します。

プロシージャ呼び出しの書式
プロシージャ名(実引数リスト)

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