コンボボックス
ComboBoxは複数の項目から1つ選択する際に使用します。テキストボックスとリストボックスを組み合わせたような構成です。
主なプロパティ
■ Itemsプロパティ
文字列を指定します。ComboBox の項目を取得します。コレクションと呼ばれ、項目オブジェクトを管理するオブジェクトを指します。このオブジェクトは項目を追加したり、削除したりする機能が備えられています。
■ SelectedIndexプロパティ
ComboBox 内で現在選択されている項目の 0 から始まるインデックス番号を取得または設定します。
■ SelectedItemプロパティ
ComboBox 内で現在選択されている項目を取得または設定します。
主なイベント
■ SelectedIndexChangedイベント
SelectedIndex プロパティが変更された場合に発生します。
○ プロジェクト
次のようにプロジェクトを作成してください。
プロジェクトの種類 |
Windows フォーム アプリケーション |
プロジェクト名 |
ComboBoxTest |
サンプルダウンロード
○ フォームデザイン
次の図のようにコントロールを配置してください。
コントロールの配置例
○ プログラム
次のプログラムを記述してください。
- Private Sub Form1_Load(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load
- With Me.ComboBox1.Items
- .Add("みかん")
- .Add("めろん")
- .Add("すいか")
- .Add("いちご")
- .Add("りんご")
- End With
- End Sub
- Private Sub ComboBox1_SelectedIndexChanged(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles ComboBox1.SelectedIndexChanged
- Me.TextBox1.Text = Me.ComboBox1.SelectedItem
- End Sub
○ 実行結果
実行結果
○ 解説
項目を選択すると、選択内容がテキストボックスに表示されます。
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