ASP.NET概要

 ASP(Active Server Pages)の後継となるものです。Web用の機能を搭載し、Web上で動作するアプリケーションを作成することができます(Webアプリケーション)。

 ASP.NETでは、Webブラウザで表示させるためのコントロールが用意されています。Windowsフォームアプリケーションで使用するコントロールと同じものがありますが、中には、Webアプリケーションで使用するコントロールにしかない機能もあります。

 また、.NET Frameworkは複数の言語で扱うことができますが、ASP.NETも同じで、複数の言語を利用して開発をすることができます。今回は、Visual Basic 2010を使用して学習します。

 なお、Visual Studio .NETでは、ASP.NETでしたが、Visual Studio 2010では、.NET Frameworkのバージョンに合わせてASP.NET 4.0と呼ばれています。以前のバージョンのASP.NETと比較するといくつか大きく変更が加えられています。バージョンが上がるごとにWebサイトを構築しやすいようになっています。

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