変数

 処理を進めていく上で、データを記憶させる必要が出てきます。そのために変数を使用することができます。変数は、データを入れておくことができる箱のようなものです。その箱は次のように用意して、利用することができます。

変数代入の書式
$変数名 = ;

○ ファイル

 次のようにファイルを作成してください。

ファイルの種類 PHP ファイル
ファイル名 valiabletest.php

サンプルダウンロード

○ プログラム

 次のようにプログラムを入力してください。

  1. <?php
  2. //変数に代入
  3. $num = 100;
  4. $str = "プログラミング";
  5. //文字化け対策
  6. header("Content-Type: text/html; charset=utf-8");
  7. //変数を表示
  8. print("num:$num");
  9. print("<br>");
  10. print('str:' . $str);

○ 実行結果

実行結果
実行結果

○ 解説

 03、04行目は変数numと変数strにデータを代入しています。07行目は変数を表示する際に、日本語のデータが文字化けするかもしれないので、Webブラウザーに対して文字コードを指定しています。

 10行目から各変数を表示しています。「print()」はWebブラウザーに「()」内で指定したデータを表示します。今回は表示するデータが分かりやすいように「変数名:データ」と表示されるようにしました。「.」は文字列の結合演算子です。 そのほか、「“」や「‘」を使用していますが、その違いは次の節で説明します。

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